7期生・石黒さん

カナダにお住まいの7期生の石黒さんから記事が届きました。世界中を賑わせているメジャーリーグの大谷翔平選手の記事です。 【大谷翔平狂騒曲】 こちら北アメリカの12月9日の午後に大谷翔平君がドジャースと10年1000億円以上の契約をしたという発表がありました。それまでの1週間は野球ファンにとってはてんてこ舞いの忙しさでした。ありとあらゆる翔平君に関する情報がSNS, メディアで飛び交い、嘘、誇張されたもの、想像、とにかく我々、特にトロントに住んでいる野球ファンに取っては忙しい1週間でした。 アメリカテネシー州のナッシュビルで12月3日から6日まで恒例のウインターミーティングが開かれていたんですが、この会議場では大きなFAの獲得、並びにトレードの話しは持ち上がりませんでした。それというのもこの会議では一番大物の選手からだんだんとFA並びにトレードの話しが進んでいくのが恒例だからです。今年のウインターミーティングでの一番の大物は翔平君です。彼は6年間プレーしたカリフォルニアエンジェルスからFAになりました。FAと言うのはフリーエージェントという意味です。 今年の夏、8月の初めまでにトレード...
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卒業生の活躍

阪南高校卒業生の活躍をご紹介します。今回は3名の方のご紹介です! ハッシーがんばれ!!憧れのJリーガー 2017年卒業(46期)の橋本啓吾さん 阪南高校卒業後、大阪商大に進学。大学4年間で関西2部リーグ通算48ゴールを決め、2021年テゲバジャーロ宮崎に加入。応援歌の原曲は大阪出身であることから,関ジャニ∞の「ズッコケ男道」。 応援してます、ハッシーがんばれ!!     老舗の女将、大阪公立大学の教壇へ 老舗菓舗「笹屋伊織」女将 25期 田丸(旧姓:武田)みゆきさん  今年度の会報紙「会員だより」でご紹介した田丸さんが大阪公立大学で授業をされます。 同大学で6年間講義をしてこられた氏田耕吉氏(8期)からのバトンを受け継いだもので2024年11月12日(火)5限目より開講。(日程は暫定) テーマは『エンジニアのためのキャリアデザイン/経営論』。大学生に交じって聴講したいものです。   なにわの味、金賞に輝く 自家製面「不二屋」 29期 藤坂圭司さん 長居駅から徒歩10分。親の代から地元で愛され続ける難波のうどん屋、不二屋さん。この度カレーうどん甲子園で金賞を受賞。選考は投票によるも...
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15期 期生会

15期の方から素敵なお写真とともに期生会報告が届きました! 2023年10月14日17時より、道頓堀ホテルにおいて、先生方(5名)参加していただき、出席者113名(生徒108名)で6年ぶりの同窓会を開催いたしました。 15期生は、阪南高校が50周年を迎えた年から、同窓会を5年ごとに開催してきました。コロナ禍の影響で、今回第四回の同窓会は一年遅れの開催となりました。 道頓堀ホテルの利用は三回目で、記念写真、名札、横断幕等、ホテルに対応して頂き、円滑に準備がすすめられました。  開会の冒頭に、今春、岩橋先生の『瑞宝小綬章』受賞された報告があり、受賞のお祝いと会の開催を兼ねて乾杯が行われました。  今回、岩橋先生、前田先生、河野先生、武田先生、別所先生に出席して頂きました。先生方のテーブルは、ひっきりなしにかつての教え子が集まっていました。  ジャズピアニストとして、活躍されている青柳さんのピアノ演奏をバックに在学時の文化祭のクラス自主製作の8ミリ映画(生徒たちが出演)が映写され、半世紀前の学生時代に戻り、大反響でした。  今回は名札に1~3年のクラスを載せたので、交流をさらに深めること...
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CNE(Canadian National Exhibition)

これまで12回にわたり毎月記事を送ってきていただいていた石黒さんですが、先月をもって最終回になりました。しかし、面白い北米、カナダの記事などを随時提供していただけるとのことです。 今回はCNE(Canadian National Exhibition)についての記事です。どうぞご覧ください。 8月をもって毎月阪南高校の同窓会に投稿をしていたカナダからの記事は一応お休みにさせていただこうかと思っております。自分でも一応皆さんにとって何か参考になるような記事を提供したいと思っておりましたが、それも一応達成できたのではないかなという思いで月刊の記事は終わらさせて貰うことにしました。 外国、特に北米に住んでいる身としてはこちらから何か面白い、又為になるようなことがありましたら随時みなさん方にも同窓会のサイトをお借りしまして記事として書かせていただこうかと考えています。日本の重大なニュースは東京から発信されます。世界の重要なニュースはアメリカのニューヨーク、並びにワシントンから発信されると思います。そのアメリカの二つの都市のすぐ近くに住んでいる者として、面白い北米、カナダの記事などをこれから...
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7期生・石黒さん(12)後編

<<<前編はこちら<<<中編はこちら  次の日はCanmore からそんなに離れていないバンフに行きました。丁度30キロほど離れているだけなので車で数十分ぐらいだったと思います。今日の目玉は馬2頭に引かれた20人ぐらい乗れる幌馬車に乗って、バンフの近くのトレイルを馬さんが引く馬車に乗って楽しむことでした。馬の牧場に着くのが少し早くてしばらく牧場で待っていたんですが、ここでは幌馬車ツアーだけでなく、馬に乗って2時間ぐらいかけてトレイルを行くコースなんかもあって、多くの人と馬たちで、牧場は大変にぎわっていました。我々の乗る幌馬車を引く馬2頭は普通の馬とは違う大きな馬で、いかにも頑丈そうな体つきをしていました。馬にもちゃんと名前が付けられていて、私たちが乗った馬車を引く馬の名前はジョージとアトラスという名前でした。馬をというか幌馬車は若い女性2名によって運転されています。一人が馬車の前に立って馬を操りもう一人が馬車の最後尾にある台の上に乗り、途中馬たちが糞をした場合、スコップですくって道路わきに放り投げることをしていました。何分馬の体は滅茶大きく出てくる...
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7期生・石黒さん(12)中編

<<<前編はこちら Canmore に着いた翌日はそこから約100キロほど北西に離れているところにあるあの有名な、レークルイーズを訪れることになっていました。ハイウエーに入り片側2車線の広い道路を走りながら、両側に背の高いロッキー山脈の山々を見ながら進んでおりました。車に乗っていても車窓から見える山々は雄大で、すばらしいの一言に尽きると思います。残念ながら我々がいた4日間ほどは少し雲がかかりどんよりとしていて晴天にはならずに少し残念でした。小一時間ほど車で走ると、大きな屋外駐車場に着きました。そこにはレークルイーズ行きの観光バスが止まっていて、又大きなログハウスでできたお土産屋さんもあり、中には多くの観光客がいて、大変混雑していました。駐車場に止まっていた屋根なしの大きな2階建てのバスに乗り、レークルイーズまで向かうことになりました。15分ほどバスに乗っていると、大きな観光バス専用の駐車場にバスは止まり、運転手の人が次のバスは約1時間後に此処にくるので、それに乗れば次の目的地のレークモレーンに行けるとのことでした。駐車場から多くの人たちの後を追うように歩いて5分もし...
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7期生・石黒さん(12)前編

石黒さんから最新の記事が届きました。今回はカナダ西部に旅行に行かれた時のことについて書かれています。雄大な自然が皆さんの頭の中にもきっと浮かんでくることと思います。今回は前編・中編・後編に分けての掲載とさせていただきます。ではご覧ください。 ◆カナダ西部の旅行◆  2023年の8月6日から11日まで、私たち夫婦と娘家族4人、合計6人でトロントからカナダ西部のアルバ―ター州にあるロッキー山脈の中の観光地を訪れていました。今年の初めに娘から夏にみんなでどこに行きたいかと聞かれて、提案された3か所からカナダ西部のロッキー山脈にある観光地に行きたいと言いました。 丁度娘が生まれる前の1979年に日本人の友達と二人で、トロントからバンクーバーまで車で行って、帰りにカナダ側を通り、ブリテッシュコロンビア州からカナダのアルバ―ター州に入り、バンフ、ジャスパー、レークルイーズなどを見て回りました。あれから40年以上経っていますので、又もう一度訪れたいという思いに駆られました。前回は車でアメリカ大陸を横断して行ったんですが、今回は飛行機ということでかなり楽かなと思いました。車の場合はトロントからバン...
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7期生・石黒さんより(11)

先月の記事の終わりに、7月は記事をお休みするかもしれないとありましたが、なんと今月も記事を書いてくださいました。海外生活50年だなんて、私には考えられません。どんな思い出過ごされてきたのでしょうか。 海外生活50年にして思う事 1975年の8月の夜、羽田からパンアメリカン航空の飛行機でカナダに向かうために、ハワイ経由でアメリカのロスアンジェルスに向かい飛び立ってからもう50年近くの歳月が流れ去りました。あの時の気持ちは少しの不安、期待、これから起こりうる色々なことへの挑戦の気持ちもあったと思います。移住ビザを持っていたので、飛行機の切符は片道切符、少額の現金とバックパックを背中に担いでアメリカにやって来ました。ハワイの空港で降りて税関の検査をする前に窓越しに見えた、ダイヤモンドヘッドの姿がいまだに忘れられません。私が日本を出た当時は大阪万博が数年前に終わり、これから日本が経済的に飛躍する前だったと思います。私の多くの阪南のクラスメートの人達は大学を卒業して、色々な会社で新入社員としてこれからの仕事に燃えておられた時だったと思います。 その頃日本円と米ドルの為替レートは一米ドル300...
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7期生・石黒さんより⑩

石黒さんから記事が届きました。前回予告されていたとおり、ボランティアー警察官についてのお話です。一体どんなものなんでしょうか? ボランティアー警察官 今回の記事は、私が20数年前に此処で経験した、ボランティアー警察官に付いて書いてみようと思います。こういう制度は日本の警察ではありません。今ネットで検索してみたんですが、イギリス連邦の多くの国でこういう制度があるみたいです。 私にはトロント生まれの娘と息子の二人の子供がいますが、子供たちが大きくなった時に、娘には学校を卒業してからは、好きな仕事についてもらえばいいと思っていたんですが、息子には、このカナダでカナダ社会で人の為になる職業についてもらおうと考えていました。具体的に言うと、警察官か学校の先生になってほしかったと思います。私の亡くなった父親が昔大阪府警で警察官をやっていたので、自分なりに警察官に少しあこがれがあったと思います。学校の先生の職業に関しては、どういうことをするのか大体想像がついていたんですが、カナダの警察に関しては全く分からない状態でした。親の希望を子供に押し付けるのは子供にとっては迷惑なことだと思います。ましてや...
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7期生・石黒さんより⑨

石黒さんから第9回目の記事が届きました。今回の内容は海外での活躍方法や、ワーキングホリデーについてです。 どうぞご覧ください。 ◆将来海外で活躍するには、大学での学部は英文系、それとも 理系?◆ 今回の記事は、大学でどういうような学部に進めば、海外で活躍しやすくなるのでしょうかという疑問に答えていきたいと思います。 阪南の若い方々で将来海外で仕事をしてみたいと思われる方がいらっしゃるかもしれません。そういう方は大学ではどういうようなコースと言いますか学部に進めば、将来海外で仕事ができて活躍しやすくなるのでしょうか? 私自信に関しては、高校1年、2年生の時に友達とか独りで旅行をしたのがきっかけで、2年生の終わりには将来外国に出てみようと強く思う様になりました。3年生の初めの頃に担任と進路について話をしたんですが、私が将来外国にいきたいので、何か手に技術を持ちたいので、各種学校に行きますと言ったんですが、先生にずいぶん反対されました。どうしてほかの生徒の様に受験勉強をしないのかと言われて、それ以後担任とは進路の事で話はありませんでした。自分で考えて、自動車整備士の国家試験に受かって、海...
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