私が小学生の頃に父親から言われていたのは、警察官が人を撃つときは急所を外して撃つようにと教官から教わっていたようです。しかしながら、こちらの拳銃に関する講義で何回も言われたことは、拳銃を撃つときは大きなターゲットを狙い、即に危険を取り除けと言うことを何回も講義で言われました。Eliminate the threat right away! つまり体のど真ん中をめがけて撃って危険をいち早く取り除けということでした。それをしないと、自分が殺されるからです。こちらでは警察官が犯人を撃つことに関しては、日本と比べるとハードルが非常に低いと思います。講義で武器を持っている犯人に対しての警察官の拳銃使用に関しては、相手に大きな声で最低2回武器を捨てろと大声で叫ぶ様にと教えられました。ナイフであろうが、拳銃であろうが、2回大きな声で叫んで近くにいる人達にも必ず聞こえるように教えられました。発砲するときには、急所を外せとかは言われませんでした。