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大阪府立阪南高等学校同窓会
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【クルーズ船の旅@】7期生 石黒さん
7期生の石黒さんより、「クルーズ船の旅」のエピソードをいただきましたので、こちらに掲載させていただきます。
全3回のうちの、今回は第1回です!
2025年の11月の終わりから家族6人で、横浜から2週間ほどかけてクルーズ船で大阪、台湾の基隆、香港、ベトナムに寄港して最終港のシンガポールまで行ってきました。トロントから成田までエアーカナダの直行便で14時間ほどかかってついて東京で2泊して家族と少しお決まりの東京観光をしました。観光地ではとにかく外国からの旅行者がいっぱいで、我々も含む、とても賑やかでした。
クルーズ船は東京から出航するのではなくて横浜にある大桟橋ふ頭から出ることになっていました。東京で泊っていたところが山の手線で言うと渋谷駅から一つ東京駅寄りの恵比寿駅の近くの民泊に泊まっていました。
恵比寿駅近くから横浜港までタクシー2台で行くとなると結構な金額になるので、恵比寿駅から横浜駅まで新宿湘南線で行くことにしたんですが、民泊から大きなスーツケース3つとあと小物のバックなどを担いで6人で移動するのは結構しんどかったです。 一旦電車に乗ると朝のラッシュアワーを過ぎていたので結構空いていて、綺麗で快適な乗車で約20分ぐらいで横浜駅に到着しました。横浜駅に着いてタクシーで大桟橋埠頭まで行くと船はすでに桟橋に横付けされていてその大きな船体に驚かされました。クルーズ船は皆さんも多分ご存じであろうあの5年程前に横浜でコロナ集団感染が起こったダイヤモンドプリンセス号でした。
この船が建造されたのが約20年ぐらい前で、排水量が10万トン以上あると聞いておりました。前回我々アメリカ東海岸のクルーズ旅行をした時の船は約15万トンあったんですが、でもやっぱり10万トンを超えるとさすがデカい船だなと思いました。今度のクルーズでの乗客数は約2700名ぐらいだと聞いておりました。
今回のクルーズ旅行に関しては娘と義理の息子の二人がすべて手配をしてくれて我々は只クルーズに参加をするという形になりました。もちろん日本滞在の時の道案内とかは私の役目ではありました。旅行人数は私達夫婦、そして娘夫婦、それと13歳と9歳の孫娘達の6人でした。カナダとかアメリカでは数週間学校の授業から離れていても問題はないみたいです。日本では考えられないことですね。
今回6年ぶりに大阪を訪れることができまして、結構ワクワクしておりました。又天保山埠頭に10時間という限られた停泊時間ではありましたが結構色々なものをみることができたと思います。難波の高島屋から出た時に昔あった道路がなくなってすべて歩道になっていました。この高島屋ですがまたシンガポールでも同じ高島屋に行くことができてよかったです。シンガポールの高島屋の方がお客さんがもっと入っていたような気がしました。
クルーズ船は天保山ふ頭に着いたんですが、私が知っていた1969年当時の天保山ふ頭の面影は全然ありませんでした。その当時ちょうど阪南を卒業した頃なんですが、関西汽船の3000トンクラスの船で3日掛かって沖縄の那覇まで行っておりました。船底の3等の一番安いクラスだったと思います。今回約55年程の年月が過ぎましたけど、又大阪天保山ふ頭に帰ってきて同じような航路で台湾まで行くのかなと思うと昔のことがどっとよみがえってきて、懐かしい思いがいっぱいでした。地下鉄中央線大阪港駅から谷町4丁目まで行き、大阪城を見学してから心斎橋筋を歩きましたが、昔の様に相変わらず人どうりの多い商店街でした。
天保山に停泊中のクルーズ船
阪南の同窓生の皆様にクルーズ旅行に関しての記事を3回に分けて書かせてもらおうかと考えています。最初の記事はクルーズ船についてです。クルーズ船に乗ると船の中でどういう様な生活をするのかという事を自分なりに感じた事を書かせて頂こうかなと思います。そして2回目の記事は台湾の基隆と香港についての印象を書かせてもらいます。3回目の記事はベトナム主にホーチミンシテイ―(旧名サイゴン)、そしてシンガポールについて書かせてもらいます。
ダイヤモンドプリンセス号は10万トン以上ある大きなクルーズ船で、建造されたのが確か20数年前だと聞いておりましたが、船の中を歩いていて色々なところを見て回りましたが、やはりあちらこちらに少しほころびが出てきているような感じがしました。前回のクルーズ船に比べると通路に敷かれているカーペットがフルっぽい、金具が緩んでいる、キャビンの中の家具の調度品がフルっぽい、トイレ、シャワーがフルっぽい、というのが私の印象でした。また屋内、屋外に設けらえていたプールに関しても小さくてまた最上階デッキに設けらえていたスポーツ関係の施設にしてもあまり大したものは設置されていない様に感じました。
今回は乗客が約2700人ほどで、それと船の従業員の人達が1000名以上乗っていると聞かされました。私たちが泊った部屋、キャビンは10階の左側の海側に面した船首に近い部屋でした。一般的な部屋で 部屋の中にはツインベッド、ベランダ、トイレ、シャワーがついていました。ベランダのドアを開けると長椅子が二つ用意されていてそこで日光浴ができるようになっていました。トイレとシャワーはかなり窮屈な設計になっていました。まあ船の中だからあまり広さは取れないことは解っていましたが。こういう部屋が横に4部屋設定されています。こういう設定の部屋が船首から船尾までずっと続いておりました。両端の部屋からは海が見えるんですが、中の2部屋は何も見えません。各部屋には専属の男性のメードが決められていてこの人たちが各部屋の掃除、並びに部屋の中にあるタオルの支給、各種用紙の配布などをしていました。一般の乗客には英語で書かれた次の日の予定表が配られ、日本人の乗客には日本語で書かれた予定表が配られていました。船長が時々マイクで船内放送をするんですが、すべて英語だけの放送なので英語が分からない人達には少し不安になるかもしれません。
クルーズ船の中央ホール
ダンスをしているカップル
ダイヤモンドプリンセス号の構造は、5,6,7、階の中央部分がぽっかりと開いていて5階の床にはダンスができるような床になっていて、またバー、カスターマーサービス、レストラン、カジノ、インターネットカフェ―、色々なお土産屋さん、香水、時計、化粧品、絵画、スポーツウエア―と乗客を喜ばすようなお店がいっぱい設定されておりました。また7階には千人以上入れる大きな本格的な劇場も設定されていてそこで毎晩なにがしかのショーが行われていました。ここで出されていたショーに関してはすごいレベルの高いショーだったと思います。何回もここで歌とか踊り、手品、とかのショーをみましたがどれも素晴らしい物でした。
7階にある劇場
クルーズ船に乗っていてもっともな楽しみなことは食事ではないでしょうか?ダイヤモンドプリンセス号では朝食、昼食、それに夕食も14階の船の船尾にある大きなビュッフェレストランで食べられます。とにかく用意されている食材の数がめちゃくちゃ多くてどれから食べればいいのかほんとに迷ってしまいます。食材は基本西洋スタイルですが、日本のそばとか納豆とかも置いてありました。もちろん食べ放題です。何回食材を取りに行っても構いません。食事の好きな人にとってはクルーズ船は天国かもしれません。
14階にあるブユッフェッレストラン
この14階にあるブユッフェレストランで朝食、昼食、それに晩ご飯も食べれますが、我々の様に義理の息子が5階にある高級レストランに毎晩予約を入れておいてくれて我々の食事はそこのレストランで食べました。メニューを見ると、前菜、メインの料理それにデザートも書かれてありました。私にはあまり高級レストランとは日頃関係ないんですが、此処のレストランで食べた食事はとにかく美味しくて素晴らしいという一言に尽きると思います。それとウエイターウエイトレスの人達のプロとしての客を満足させようとする行動にも感動いたしました。このレストランで2週間夜の食事を頂きましたが、毎晩満足しておりました。費用に関しては高級レストランで食べようが、ブユッフェレストランで食べようが特別なお金はいりませんでした。船内の食べ物料金に関してはすべてクルーズ料金に含まれています。含まれていないのはアルコールドリンクでした。お酒をたくさん飲む人達は前もってドリンクパッケージという飲み放題のプランを買っておいていたみたいです。また14階にある甲板上ではピッザやハンバーグ、それにアイスクリームを常時提供している店も出ていていつも長い行列ができておりました。特にここで食べたペパロニピッザは今まで食べたピッザの中で一番おいしかったように思いました。
5階にあるレストラン
乗っておられた乗客に関しては私は数えたわけではないんですが、やっぱり一番多かったのは白人の人達でした。 後で感じたのはオーストラリアから来られている人たちが多かったように見受けました。あとはアジア人の人達。横浜出発だったんですがあまり日本人は見なかったような気がしました。やはり中国系の方たちがアジア人の中では一番多かったんではないでしょうか。それとベトナムの方たちも結構乗っておられたと思います。それとフィリピンの方たちもいたように思います。
船の中で働いでいる人たちは圧倒的にフィリピン人が多かったと思います。レストラン、甲板業務、朝食、昼食の時の後片付け、ウエイターウエイトレスの人達、ほとんどがフィリピンの人達の印象を受けました。従業員の人達は船の下の階の部屋で寝泊まりしていました。上の階はお客用で下の階は従業員用に分かれていました。ダイヤモンドプリンセス号にはお客が使えるエレベーターが船首、船の中央、船尾のあたりに3か所あるんですが2週間のクルーズでエレベーターの中で従業員とは一回も会いませんでした。私の推測ですが、従業員たちは従業員用のエレベーターを使っていたと思います。
船の階は最上階が15階でそこにはヘルスクラブ、マッサージルーム、フィットネスジム、日本スタイルの温泉等が設けられていました。屋外プール、歩けるように設定されていたトラック、そしてたくさんの日光浴ができるような長い椅子などが置かれていました。白人の人達は特に何もしないで、椅子に横たわりながら日光浴をするのが好きなような印象を受けました。アジア人に関してはあまり日光浴をする人たちは見かけませんでした。この船には各階にコインランドリーが設けられていました。それほど大きくない部屋に洗濯機が4基と乾燥機が4基設置されていました。設定は洗濯機の上に乾燥機が乗っている2段設定になっていて場所をあまりとらない様になっていました。各階には部屋が結構あったのでコインランドリーを使う人たちが結構おられていつも混んでおりました。私も合計で2週間のクルーズで3回コインランドリーを利用させてもらいました。こういう設備があると洗濯ができるのであまり下着とかも持って行く必要がないので、大変助かりました。また洗濯するのが30分で乾燥機が1時間だったのでその間待っているときに色々な人達と言葉を交わすことができたので、面白かったです。
甲板で日光浴をする人達
15階の船尾の方に卓球の台が2台置いてあって朝から夕方までいろいろな方たちがここで卓球をしておられました。私も卓球が好きなのでほぼ毎日朝とお昼に此処で卓球をしておりました。ここに置かれていた卓球のラケットはプラスチックの板で裏表にラバーも何もついていないただの板だったので、プレーするには結構苦労しました。しかしながらこの卓球台のおかげで短時間のうちに色々な方たちと顔見知りになり、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。国別にみると、アメリカ、オーストラリア、カナダ、中国、ヨーロッパからの人達とプレーさせていただきました。卓球台があったところが丁度室内プールのあったところで湿度がとても高くて少しプレーするだけで、いつもシャツが汗でぼとぼとに濡れておりました。いい運動に成りました。シンガポールに近いところでいつものように卓球をしていたんですがあまりの蒸し暑さに外に出てみようと思い出たんですが太陽がまぶしく船の反対方向に行って日陰に入ろうとしたんですが反対側に来ても太陽がめちゃまぶしかったので、なんで日影が無いんだろうと思うと、その理由が分かりました。太陽が自分のほぼ頭の真上にあったからです。赤道直下になると太陽が頭の真上に来ます。初めての経験でした。
私の卓球友達
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